集客方法と集客施策(ネット集客・web集客とDM集客)/集客の仕組み化Vol.1

集客方法_集客施策

今回は・・・

集客は2つのアプローチ方法で成果を上げる

・・・についてお伝えします。

 

 

 

集客方法は大きく分けて2つあります。

 

1つはアナログ的な集客方法、

DM集客やポスティング集客、折込チラシなどの

広告を活用した集客方法となる「ペーパー集客」

 

もう1つはデジタル的な集客方法となる

インターネットを活用した「ネット集客・web集客」です。

 

解説はこの2つに分けて進めますが、

先ずは紙の集客方法となる「ペーパー集客」からです。

 

 

 

今現在、主流の集客方法となると

「ネット集客・web集客」と思われる

経営者の方も多いと思いますが、

「ペーパー集客」は今でも強力な集客方法・集客ツール

として効果を発揮します。

 

DMダイレクトメール

 

 

あの天下のGoogleでさえも

自社のインターネット広告サービス「アドワーズ」

への集客方法にクーポン付きのDMを活用し

「初回利用¥10,000円分無料」

というようなプロモーションを展開しています。

 

 

 

あのGoogleが

自社の広告サービスに集客するなら

web上での広告展開で

いくらでも可能なはずです。

 

Google Logo_グーグルロゴ

 

ところが、

実際はアナログな手法であるDM集客も

活用しているのです。

 

web上に存在している見込客を

集客するには限界があるので、

web上に存在しない見込客を

集客したいのでしょう。

 

 

 

 

 

「ペーパー集客」による集客方法で

見込客にDMを発送する場合、

2つ注意しなければならない点があります。

 

 

 

1つDMの内容・文面です。

これに関しては長くなってしまうので

「見込客の心を揺さぶるコピーライティング」

としてまとめて後述します。

 

 

 

もう1つは内容の良し悪しに関わらず、

集客率に大きな影響を与える

「DM集客の発送方法」です。 

 

良くある失敗例は10万円の予算があり、

1,000件の見込客にDMを送る場合、
(1通100円)

見込客1,000件に対して

1回で発送してしまうケースです。

このやり方では反響が少なくなります

 

 

 

DMによって、お客様の反響率

(申込み、問い合わせなど)を上げるには、

1回で予算全てを発送するのではなく、

3回以上に分けて発送した方が効果的です。

 

 

  

その理由は2つあります。

まず1つ目の理由

1回で全てのDMを発送してしまうと、

そのDMが見込客にとって

行動を起こしたくなる、魅力的な内容
(キャッチコピーや紹介文、オファーなど)

だったのかどうか確かめられないからです。

 

従って、

キャッチコピーAで書かれたDMを100枚、

キャッチコピーBで書かれたDMを100枚、

キャッチコピーCで書かれたDMを100枚、

 

を発送してみて、見込み客の反響が

一番良かったコピーを使って、

残りの700枚を発送するのです。

 

そうすれば、

はじめから反響率が高いDMを

送ることができるので、

販促費を無駄にすることがありません。

 

 

 

 

 

ここで注意しなければならないのは、

上記は例として100枚という単位で

DMを発送しましたが、

通常DMというのは「センミツ」と言われ、

1,000通のDMを発送して

3件の反響があれば良いとされています。

 

ですから、

仮に30件の見込み客から

反響を得たいのならば、

1万通のDMを発送しなくては

ならないことになります。

 

ところが、先にお伝えしたような

工夫を積み重ねることで

1,000通のDMの中から

30件の反応があれば、

それは反響率3%ということになり、

会社の売上げは・・・

 

10倍を見込める!

 

・・・ということになります。

 

 

 

なぜ10倍の売上げになるのか、

それは野球における

「ヒットの方程式」

で考えてみれば、すぐにわかります。

 

 

ヒットの方程式_バッターのヒット

 

ヒットの数は

「打席数×打率」で表せます。

ビジネスに置き替えると、

「打席数」にあたるのがDMの「反響件数」

「打率」にあたるのが「契約率」です。

 

このように考えると

「契約率」が一定であれば、

「反響件数」が増えた分だけ

売上げが上がる計算になります。

 

従って、

 

反響率が0.3%から3%になれば

売上げ10倍が見込める!

 

・・・ということになるのです。 

 

 

 

 

 

「反響率」を上げることで

「反響件数」を増やすことは

自社の努力でできますし、

「反響率」が上がれば、

それだけ販促費も削減できます

 

反響率を上げる主なノウハウが
「コピーライティング」です
 

 

 

 

 

 

少し長くなってしまったので

3回以上に分けて発送した方が効果的

な理由の2つ目は次回に解説します。

 

 

 

 

 

次回「集客の仕組み化」Vol.2では・・・

 

心理学のザイオンス効果

 

と併せて

 

ダイレクトメール(DM)のストーリー戦略

 

・・・の大切な要素をお伝えします。

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