ランチェスター戦略3つの結論①足下の敵攻撃の原則(競争目標と攻撃目標の違い)/第22回成長戦略TV
数回に分けて、
NPO法人ランチェスター協会・認定インストラクターでもある
弊社代表の中丸秀昭がランチェスター戦略についてお伝えします。
今回は、
ランチェスター戦略3つの結論のひとつ、
足下の敵攻撃の原則
についてお伝えします。
自社と競合他社のシェアと順位が
下記のようになっていたと仮定します。
1位 A社 市場シェア35%
2位 自社 市場シェア30%
3位 B社 市場シェア25%
自社がシェア30%で2位の場合、
1位の企業(上位の競合)を狙いますか?
それとも3位の企業(下位の競合)を狙いますか?
ちょっと考えてみてください。
正解は…
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ランチェスター戦略のセオリーでは
ワンランク下位の競合他社からシェアを奪います。
これを・・・
“足下の敵”攻撃の原則
※そっかのてき
・・・と言い、
ランチェスター戦略3つの結論のひとつ
としています。
シェアの目標数値における上限目標値73.9%と
下限目標26.1%を足すと100になり、
その比率を取るとほぼ3:1となります。
(厳密には2.83…)
1位の会社が73.9%、
2位の会社が26.1%の時(ほぼ3倍)、
戦争の理論「クープマンモデル」から導き出された数値上、
その差は埋まらない、勝負あった!
と結論付けることのできる数値となります。
気を付けなければならないのは、
ランチェスター法則の第一法則と第二法則で
基準とする数値が異なる点です。
もっと詳しく知りたいという方は
当ブログの「戦略について」→「ランチェスター戦略」
のカテゴリーをご覧ください。
現在もコンテンツを拡充している最中ですが、
かなり詳しく書いてます。
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