【動画付】人事評価制度の考え方(4)人事評価制度はなくてはならない経営ツール!?


前回は人事評価制度がなぜ優秀な人材を育成し、

従業員の定着につながるのかについてお伝えしました。

今回は人事評価制度が企業経営にとって、

なくてはならないツールであることをお伝えします。

前回のおさらいも兼ねて重複する内容があるかと思いますが、

ご了承ください。

 

人事評価制度における“優秀な会社”と“優秀でない会社”の違いは・・・

◆優秀な会社 “昇給・昇格と減給・降格がある会社”

◆優秀でない会社 “減給・降格がない会社”

 

減給や降格の定義がないということは

経営者の方が思っている以上に大きな損失をもたらします。

例えば、優秀な社員のやる気をそいでしまうこと、

優秀な社員が辞めてしまう大きな要因となってしまうこと、

社員が定着しないこと、

教育が垂れ流しになってしまうこと、

などです。

 

このように考えると評価の基準はなくてはならないものと言えます。

更に評価の基準を明確に設けることで、

会社が従業員に求めるものを可視化することができ、

従業員も求められているものが理解しやすくなります。

 

これによって会社と従業員の間での食い違いを防ぐことができ、

意思の疎通が円滑になります。

 

例えば、従業員のポジションごとに

求められるものは異なるわけですが、予め基準が定められていれば、

入社したての社員でもマネジャーや役員に何が求められているのかがわかるわけです。

併せてこれらの項目が企業のミッション・ビジョン・理念(成功する企業経営3つの定義)

と紐づいていれば“優秀な人材”が育たないわけがありません。

 

くどいと思われるかもしれませんが、この3つの定義は企業の根幹を成す、

なくてはならないものなので下記動画を再度掲載させてください。

 

 

そして企業経営は統治することができなければ

経営(マネジメント)が成り立ちませんが、

この人事評価制度によって統治することができるとすれば、

人事評価制度は制度ではなく“経営ツール”であり、

“リーダー育成ツール”であるとも言えます。

 

しかしながら、

このことに気付いている経営者の方は意外に少ないように思います。

 

最後にコストの部分に触れておきたいと思います。

この「人事評価制度の考え方」の冒頭でもお伝えしましたが、

研修などを否定しているわけではありません。

むしろ“世の中のほとんどの産業がサービス業と化している”

と思っていますので、人材教育で売上が上がるのは事実です。

 

しかし、誤解を恐れずに申し上げると、研修を年間数回実施し続けるよりも、

しっかりした評価制度を短期で導入して、運用・定着させてしまった方が

研修ほどのコストはかかりませんし、貴社の期待する“優秀な人材”が

早く育つと思っています。

 

この点も人事評価制度を見直す、もしくは新たに導入するメリットと言えるでしょう。

全4回で人事評価制度の考え方をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

人事評価制度の立案・導入に関しては、機会を改めてお伝えしたいと思います。

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